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天国では、家族は一緒にいられるの?

 

 

クルアーンの言葉や、ハディースによると、天国では、お父さん、お母さん、子供たちたち、おじいさん、おばあさん、親せき、友だちはみんな、一緒にいることができます。

 

「彼らは、その祖先、配ぐう者と子孫の中の善行にはげむ者と一緒に、アドン(エデン)の園に入るであろう。」(クルアーン:アッ・ラアド章23節)

 

「信仰する者たち、また彼らに従がった信心深い子孫の者たち、われは、それらの者を(楽園において)一緒にする。」(アッ・トール21せつ)

 

ウンム・ハーニ(ラディアッラーフ・アンハ、アッラーがお喜びになられますように)は、ある日、預言者ムハンマドさま(彼の上に平安あれ)に、聞きました。

「私たちは死んでも、一緒にいたり、会いに行ったりできますか。」

 預言者さまは答えられました。

「たましいは、天国の果物を食べる鳥のように、あちこちに行けます。最後の審判の日になると、みんなのたましいは、自分の体にもどります。」

 

 預言者さまのこの言葉からは、次のことが分かります。ムスリムのたましいは、天国でも会うことができます。お父さん、お母さん、子供たちが天国にいたなら、一緒にいることができます。

「アッラーと使徒に従うものは、アッラーが恩恵をほどこされた預言者たち、誠実な者たち、じゅん教者たちと正義の人々の仲間となる。」(クルアーン:アン・ニサーア章69節)

 

天国では、お父さん、お母さん、子供たち、おじいさん、おばあさん、大好きな家族みんなで一緒ににいることができます。たとえ、それぞれのいる所が違ったとしても、一番高い所にいる人のために、他の所にいる人も、そこに呼ばれることがあります。

天国にいる人は、この世界で好きだった人たちに囲まれ、楽しい時間を過ごします。

 

大好きな家族、友だちと一緒に天国で過ごせるように、アッラーにドゥアしましょう。

そのために、アッラーが教えて下さっている良い事をたくさんしましょう。

 

 

 

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