
イード ムバーラク!
皆様 イードムバーラク!! 犠牲祭(イードルアドハー)おめでとうございます! ご家族、ご友人と共に素晴らしいイードを過ごされますようお祈り申し上げます。


犠牲祭(イードル・アドハー)
犠牲祭(イードル・アドハー)は、イスラーム世界がズールヒッジャ月(イスラム暦第12月)の10日から13日にかけて祝う、最もよく知られた宗教上の祭日です。聖クルアーンでも、整列者章(83節~113節)、巡礼章(26節~28節)において言及がなされているように、イブラーヒームさまのスンナとして祝福されています。「われは凡てウンマの(供犠の)儀式を定めた。かれが授けられる4つ足の家畜の上に、アッラーの御名を唱えなさい。」(巡礼章第34節)という章句も、これが後に全てのウンマを包括するイバーダ(崇拝行為)となったことを知らしめています。 犠牲祭は、マッカで啓示された「本当にわれは、あなた(ムハンマド)に潤沢を授けた。さあ、あなたの主に礼拝し、犠牲を捧げなさい。本当にあなたを憎悪する者こそ、(将来の希望を)断たれるであろう。」(潤沢章)という神のご命令がただご自身に義務とされたお方として、午前の礼拝(もしくは感謝の礼拝)と、犠牲の動物を屠ることとを始められた預言者ムハンマドによって初めて、ヒジュラ暦1年にマディーナで、アッラーのご命令に沿った形で、言葉と動


犠牲祭は何を意味していますか?
預言者イブラーヒーム(アブラハム:彼に平安あれ)は故郷を去った後、主に敬虔な息子を授けてくれるよう祈った。そこでアッラーは優しい男児イスマーイール(イシュマエル:彼に平安あれ)の父親となるだろうという吉報を伝えた。イスマーイールは、神の友であるイブラーヒームが86歳の時に誕生した。 イスマーイールが共に働く年頃になった頃、イブラーヒームは息子を犠牲にする夢を見た。預言者の夢というのはアッラーからの啓示である。イブラーヒームの夢はアッラーから与えられた重大な試練であり彼は苦悩に苛まれた。クルアーンは述べている。「かれ(イブラーヒーム)は言った。 『息子よ、わたしはあなたを犠牲に捧げる夢を見ました。さあ、あなたはどう考えるのですか。』かれは(答えて)言った。『父よ、あなたが命じられたようにして下さい。もしアッラーが御望みならば、わたしが耐え忍ぶことが御分かりでしょう。』」(整列者章102)時が来て二人はアッラーの御意志に従うよう命じられた。 クルアーンによると「そこでかれら両人は(命令に)服して、かれ(子供)が額を(地に付け)うつ伏せになった時」(整